基軸になる通貨とは
FX(外国為替保証金取引)は、異なる2国間の通貨取引を言います。日本円以外の通貨はすべて外貨になるのですが、その中でも基軸通貨として扱われるのは米国ドル(USD)です。
最近はユーロ(EUR)が第二の基軸通貨と言われていますが、やはり圧倒的に世界中で取引が多いのは米ドルです。
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基軸通貨米国ドルの強み
米国ドルは基軸通貨であるがゆえに、決済通貨として利用されている強みがあります。つまり多国間のレートに左右されずに、米国企業は自国通貨で決済できるということです。
これは米国ドルには実需がないということになり、日本企業のようにドルを買い円を売る・円を買いドルを売る必要がありません。
つまり米国の企業は他国のように為替レートに左右されずに、自国通貨である米国ドルで決済を繰り返せるメリットがあります。アメリカに住んでいれば、FXには興味がわかなくなるかもしれないですね。
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米国ドルの特徴
世界の基軸通貨である米国ドルの特徴は、有事になると買われることです。これはアメリカ合衆国が軍事産業に強いことに起因するので、戦争やテロのニュースには注意が必要です。
米国には双子の赤字といわれる、経営(財政)収支と雇用指数があります。これらが米国自身と主要国の政策や思惑によって評価され、通貨価値の上げ下げが行われます。
また日本の企業はアメリカ以外の国との貿易決済も、米国ドル建てで行われることがほとんどです。商社にしてもメーカーにしてもその傾向は高く、結果的に貿易相手国も日本円ではなく米国ドルで取引していることになるのです。
貿易のプロたちが米国ドルで決済をするのは、自国通貨対米国ドルのレートのほうが、自国通貨対取引相手国通貨よりもリスクを減らせるからなのです。
通貨ペアの基本に、USD/JPYの組み合わせを持つことがFXで勝ちやすくなるのは、実はこういった事実に起因するのです。